多汗症や子宮筋腫、自律神経失調症、低血圧などの病気は西洋医学では完治させるのは難しいですね。即効性はなくても 副作用がほとんどない漢方での治療を選択される方はとても多いです。
多汗症とは、運動などをしていない通常の状態にもかかわらず汗が出る状態を言います。多汗症には 全身性多汗症状と局所性多汗症があり、精神的な興奮状態や自律神経の失調によるものが多いです。 西洋医学では多汗症の対処法として交感神経の部分切除という少々荒っぽい処置が行われます。 しかしこの処置の場合、体の他の部分から新たに汗が出てくるようになる場合が見られます。 漢方では多汗症の原因の根本である汗腺のコントロールをしたり、水分の代謝を良くして汗を少なくするなど、 様々な対処法があります。
子宮筋腫を漢方で治療しようとされる方は多いですね。一般に子宮筋腫の大きさが鶏卵大くらいまでなら漢方で 治療可能だとされています。漢方では、子宮筋腫は子宮内の血のよどみが原因だと考えます。
自律神経失調症とは、体調にさまざまな不快症状があるにもかかわらずハッキリとした原因が判明しない時に この様な病名に診断されます。症状としては、なんとなく体がだるい、食欲がない、冷え、しびれ、めまい、のぼせ、異常発汗、 不眠、不安など多岐に渡ります。西洋医学では、自律神経失調症に対する治療薬として抗不安剤を処方されることが多いですが、 副作用として脱力感や眠気が生じます。そのため自律神経失調症と診断された場合、その人の症状に合わせて漢方を処方してもらう方が多いです。
低血圧には、他の病気が原因で起こる症候性低血圧と、遺伝的傾向やアレルギーの説など体質的な本態性低血圧があります。 低血圧の症状には手足の冷え、めまい、朝起きられない、体に力がない、貧血、肩こり、頭痛、動悸など様々です。 本態性低血圧の原因は心臓や内臓の発達が不十分であるために無力体質、筋肉の未発達やたるみへとつながり様々な不快症状が引き起こされます。 漢方治療では冷えを改善し、体力を強化するもの、胃腸を強くするものを使います。 また、食事で低血圧を改善させる努力も必要です。一般的には高エネルギー、高タンパクの食材を摂取し、塩分も多めにすると良いとされています。 消化によいものを良く噛んで食べたり、軽い運動など体を動かす習慣を付けることも大切です。